今回はiPad Proを充電するのに必要な「電源アダプタ」を紹介します。
電源アダプタってiPad Proを買ったときに付いてきたものを使っている、故障したときに買い換えるって人が多いと思うんですよね。
ここで紹介している電源アダプタは、そんな人も今すぐ買い換えたくなっちゃう「急速充電」に対応したものになります。
iPad Proと一緒にスマホも充電できちゃうUSBポート数が多くて便利な電源アダプタも紹介してますよ。
どれ買えばいいのか悩んだときは「Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ」がオススメですよ!
USBポートが多くて、他のコンセントをふさがない工夫がされているのが便利です。
電源アダプタを買い換えるメリットや、そもそも急速充電って何なの?ってところから解説してるんで、よく分からない人も安心してくださいね。
それではiPad Proにおすすめの電源アダプタ ベスト5を紹介していきます!
【iPad Pro】電源アダプタ|おすすめ人気ランキングベスト5/急速充電するなら『Anker PowerPort I PD 』がベスト!
【iPad Pro】電源アダプタ|おすすめベスト5
すべてiPad Proで急速充電できる電源アダプタをピックアップしました。
純正品からUSBポートが多くて便利なもの、持ち運びやすいものなどを選んだので、きっとあなたの欲しい電源アダプタがみつかると思います。
1. Apple 30W USB-C電源アダプタ
Appleから出ている電源アダプタになります。
元々はAppleのノートパソコン「MacBook(マックブック)」向けの電源アダプタなんですけど、iPad Proで使うと高速充電(急速充電)することができるようになるんです。
この方法は公式サイトでも裏ワザみたいに紹介されているやり方なので、安全性も確かめられていて安全です。安心して使ってください。
iPad や Mac ノートブックの電源アダプタで iPhone を充電する – Apple サポート
電源アダプタの性能としては出力30W、USB Type-Cポートが1つと平凡なもの。
USB Type-Aポートが付いてないんで、iPad Proに付いてきたLightningケーブル(充電ケーブル)は使えません。
下で紹介しているUSB Type-Cに対応したLightningケーブルが必須になっちゃいます。
【iPad Pro】Lightningケーブル(ライトニングケーブル)|おすすめ人気ランキングベスト6【最新2018年版】
Apple純正品でそろえたい、純正品の安心感がほしいって人にはオススメですが、性能としては普通ですし、価格も高いのであえてコレを選ぶ必要なないのかなって思いますね。
2. Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ
Ankerから出ている電源アダプタになります。
合計60Wの出力とUSB PDに対応したUSB-Cポートが1つ、PowerIQ対応のUSBポートが4つ付いていて、最大で5台同時の充電ができちゃうのが特徴。
PowerIQってのはこの電源アダプタを作っているAnkerって会社独自の急速充電の規格。
「最大2.4Aの電流をあなたのiPad Proやスマホ・タブレットに自動であわせて送りますよ」って機能です。
コンセント直挿しじゃなくて、電源ケーブルが付いてきます。
だから電源アダプタが他のコンセントもふさいじゃうなんてことがなくて使いやすいのがイイところ。
青いLEDランプで通電状況が分かるのも安心でいい感じ。
USB充電するものが多い人にもオススメだし、学校や旅行に持っていけばこれ1つでみんな充電できるのも便利。
どれにしようか悩んだらこれがオススメです。
3. Omars USB C PD充電器45W
Omarsから出ている電源アダプタになります。
合計45Wの出力、USB PDに対応したUSB-Cポート1つとUSBポートが2つ付いているモデル。
プラグが折りたたみ可能で、コンセントに直挿しして使います。
USB-Cケーブルが1本付いていて安いのが魅力。
ただ、付いてくるケーブルはiPad Proには使えません。
Appleのノートパソコン「MacBook」や、USB-Cに対応したスマホ用になっちゃいます。
4. YOJOCK 57W USB C PD充電器
YOJOCKから出ている電源アダプタになります。
合計57Wの出力、USB PDに対応したUSB-Cポートと、USBポートが1つずつ付いたモデル。
折りたためるプラグが付いていて、コンセントに直接挿して使うタイプです。
タテ・ヨコ62mm、厚さ30mmというコンパクトさが売り。
iPad Proとスマホくらいしか充電するものがないよって人、持ち運ぶのにコンパクトな電源アダプタがほしかった人にオススメですよ。
5. Anker PowerPort Speed 1 PD30
これもAnkerから出ている電源アダプタになりますね。
USB PDに対応したUSB-Cポートが1つだけのシンプルなモデル。
折りたためるプラグを搭載していて、コンセントに直接挿して使うタイプなんです。
紹介している電源アダプタのなかで1番コンパクトなんで、iPad Proだけ急速充電できればいい、とにかくコンパクトなものが欲しいといった人にオススメですよ。
安くて、通電状況のわかる青いLEDランプが付いているのも嬉しいポイント。
電源アダプタをわざわざ買うメリットは?/充電が速くなる
電源アダプタとLightningケーブルを急速充電対応のものに買い換えることで、iPad Proの充電速度がめっちゃ速くなります。
充電に速さをもとめる人用ですね。
「iPad Pro買ったときに付いてきた電源アダプタでよくない?」
こう思ってる人は充電速度に困ってないと思うんで、今は買う必要ないです。
付属の電源アダプタもそんなに遅いわけじゃないし。
電源アダプタが壊れて買い換えるとき、この記事覚えておいてくれたら役に立てると思います。
ポートって何?/ケーブルが挿さるところ
ポートっていうのは、パソコンとか電源アダプタとかにあるケーブルの挿さる穴のこと。
特に「USBポート」だとか種類によって呼びわけて、USBポートが1ポート、2ポートみたいな数え方をします。
例えば「USBポートが2つ」って書いてあったら、USBケーブルが2本挿さるってことですね。
USBのTypeって何?/とりあえずAとCだけ知っておこう
USBケーブルの先っちょ、コネクター部分の形状の違いの話。
今回はType-AとCの2つだけ分かってもらえたらオッケー。
Type-A/よく見る四角いヤツ
Ugreen USB 3.0 ケーブル タイプA-タイプA オス-オス 金メッキコネクタ搭載 ブラック 0.5m
「USB」っていわれて最初に思い浮かべるアレです。四角い、長方形の!
iPad Proに付いてきたLightningケーブルや、スマホに付いてくる充電ケーブルのデカいほうのこと。
この記事で「USB」っていったら「Type-A」のことをいってます。
Type-C/これからのスタンダード
最近増えてきたタイプになります。
最新のスマホの充電ケーブルはこれになりつつありますね。
長方形の4つのカドを丸めたような形状をしてます。
オモテウラのなくなったリバーシブルデザインが特徴で、下で紹介している急速充電を使うにはこれが必須なんですよ。
この記事で「USB-C」って書いてあったら「Type-C」のことです。
急速充電って何?/もっと速く充電する方法
急速充電・高速充電っていうのは、iPad Proやスマホといった端末が「受け入れられる限界に近い電流」を流して、できる限り速く充電する方法のこと。
だからどんなものでも一定の速さで急速充電できるわけじゃなくて、スマホやタブレットごとに限界が決まってるんだよね。
じゃあ自分のスマホやタブレットは急速充電に対応しているのか?
その目安になるのが「Quick Charge 3.0対応」とか「PowerIQ対応」とかいった急速充電規格に対応してますよのマーク。
なんですが、iPad Proにはそういったマークは付いていません。
Apple製品は独自の急速充電を使っていて、「USB Power Delivery(ユーエスビー パワーデリバリー)」っていう規格と互換性があるみたいです。
ちなみに「USB PD」や「PD」って略したりしますよ。
そして急速充電するには、その限界に近い電流を流すことのできる電源アダプタと充電ケーブルが必要になるワケ。
何が必要なの?/対応した電源アダプタとLightningケーブル
じゃあiPad Proで急速充電するには何があればいいの?って話。
まずは電源アダプタを用意しましょう。
ズバリ、今回の記事で紹介しているものであればどれでもオッケーです。
「29W以上の出力でUSB PD対応の電源アダプタが必要です!」って言われても分かりづらいでしょ?
そんなこともあろうかと急速充電できるものだけピックアップしておきました。
次にLightningケーブル(充電ケーブル)を用意します。
Apple Lightning USB-Cケーブル 1m/MK0X2AM/A
残念なことに現在、対応しているものはAppleの純正品のみ。
間違う心配がないって意味ではいいのかも。笑
1.0m/2.0mの2種類の長さがありますよ。
この2つがあればiPad Proを急速充電することができちゃいます!
どのぐらい速くなるの?/2倍以上速くなる
iPad Proに付いてくる電源アダプタとLightningケーブルを使うと、フル充電するのに4~5時間かかっています。
この急速充電に対応した電源アダプタとLightningケーブルに取り替えると、フル充電まで2時間ちょっとぐらいに短縮!
2倍以上の速さで充電されていることになりますね。
特に50%までがめちゃくちゃ高速で充電されるので、充電し忘れがちなうっかりさんは手放せなくなっちゃうかも?笑
デメリットはあるの?/ないと考えてオッケー
2倍以上速く充電されちゃうなんて、なんだかデメリットもありそうですよね。
バッテリーに負担かかって寿命短くなるんじゃないの?って考える人もいるかも。
理由を分かってるんだか知らないけど、「バッテリー劣化するぞ!」って言ってる友だちいません?笑
結果からいっちゃえば、デメリットはありません。
たしかに充電池を急速充電すると寿命が縮んでしまうんですけど、これはあくまでiPad Proやスマホ・タブレットが対応している範囲での急速充電です。
バッテリーが劣化する原因の1つに充電したときの発熱があるんだけど、急速充電で出る熱では劣化するほどの熱は出ません。
そもそもiPad Proや電源アダプタを作る時点で、充電するときにバッテリーが劣化するほど発熱しないようにだったり、過充電されないように工夫されてるんですよ。
だから安心して急速充電機能を使ってください。
ただしこれだけは注意!
品質の悪い電源アダプタや充電ケーブルを使ったり、対応していないものを急速充電しようとするのだけは絶対にやめましょう。
バッテリーを劣化させるだけじゃなくて、破裂や故障の原因になって危険です。
まとめ
今回はiPad Proで急速充電をするのにおすすめの「電源アダプタ」を紹介しました。
Lightningケーブル(充電ケーブル)も急速充電に対応するものが必要になりますが、それに見合う快適な充電環境が手に入ります。
おすすめは「Anker PowerPort I PD – 1 PD & 4 PowerIQ」ですよ。
USBポートが多くて、他のコンセントをふさがないのが特徴。
どれにしようか悩んだらコレを選んでくださいね。
以上、ありがとうございました。